■調光レンズについて


■従来は調光レンズというとガラス製の単焦点が多く、近年に至ってはプラスチックレンズ製の単焦点・多焦点が主流です。「調光:ちょうこう」あまり聞きなれない言葉ですが、屋外で色が濃くなり、屋内に入ると色がなくなる。サングラス性能を持ったレンズです。

日差しの強さではなく、紫外線の強さに対して反応する

紫外線は真夏の8月ではなく、3月、4月から徐々に強くなり、6月、7月にピークを迎えます。4月から9月の半年間で、年間の紫外線総量の8割近くが降り注ぎます。

DSC_0040 DSC_0040 -調光レンズ-
UVカットされていて、色が変化するレンズ。屋内では限りなく無色透明になり、屋外に出ると天気の良い悪いに関係なく「紫外線量」に対して色が濃くなったり薄くなったり変化してくれます。室内の調光レンズサンプルは右がブラウン、左がグレー。色の変化はありません。
DSC_0040 DSC_0040 曇っていても屋外では紫外線が強いので、2~3分でここまで変わりました。

 

濃度変化は、5%~80%

DSC_0040 DSC_0040 一番退色した状態で5%の濃さが残ります。一番濃くなった状態で80%まで変化します。紫外線が多い日は濃くなり、逆に紫外線が少ない日は薄い濃度で止まります。屋内に入ると自然と退色します。

 

調光レンズを選んでいるお客様例

成人の一般的な不同視、左右2.00D以上の差があるレンズで装用すると、網膜に映る像の大きさが異なるために眼鏡装用は困難になります。その場合、主となる方の目(度数が弱い方)を希望する視力に合わせ、度数が強い方の目は主となる目に対して2.00D以内の度数で決定します。老眼の年齢であれば、度数が強い方は近用度数にしてあげると1つの単焦点眼鏡で遠くと近くが見えるモノビジョンという方法がとれます。不同視の人は意外とこの方法をとっていて具合が良い人が多いのです。

<例>
完全矯正値
R)sph-4.00D 矯正視力1.2
L)sph-7.50D 矯正視力1.0

眼鏡処方は、モノビジョン
R)sph-3.75D 視力1.0
L)sph-5.50D 視力0.3(年齢50歳なら左眼が老眼鏡として使え、装用状態も良いはずです。)


 

片眼強度の不同視

片眼強度の不同視とは、片眼が一般的な近視(-2.00Dや-3.50D)で、片眼が-10.00Dを超える最強度の近視の場合です。
最強度の方は幼少期から弱視である事が多いです。①矯正できる方と、②矯正できない方があります。私達は、お客様の目の状態については眼鏡を作る上でとても大事な要素ですので充分お話を伺います。

(希望)運転免許の更新ができるように

R)裸眼視力0.1
R)sph-2.75D cyl-0.50D Ax65° 視力1.0
※①こちらの目が主となります。

L)裸眼視力0.01
L)sph-13.00D(屈折度数測定装置の値)
※②右目同様の視力合わせはできませんので今まで使っている眼鏡と同じ度数のsph-4.75Dを入れて「バランス」とします。



運転免許は普通免許なので片眼0.3以上、両眼0.7以上です。片眼が主体の人は片眼で0.7以上必要です。充分クリアできます。


紫外線対策に選んだもの「調光レンズ」

-調光レンズ-
UVカットされていて、色が変化するレンズ。屋内では限りなく無色透明になり、屋外に出ると天気の良い悪いに関係なく「紫外線量」に対して色が濃くなったり薄くなったり変化してくれます。

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