■中間距離を見やすくする

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読書の距離よりも先の方にピントが合うようにする。

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遠⇔近のピント調節が問題なく行なわれる若年層よりも、老眼年齢になると中間距離にも支障が出てきます。通常、近用眼鏡(老眼鏡)というのは手元33cmの距離で合わせられています。手元を見る以外は裸眼だったり遠用眼鏡を使うのですが、裸眼や遠用眼鏡でも合わず、近用眼鏡でも合わないという中間の距離を見ることが身の回りにはあります。遠近両用(累進多焦点)レンズを使っている人は、中間の部分で見るよりも、一枚のレンズ中に「遠」や「近」の度数を省き、中間の度数だけを設けたレンズの方が断然見やすく出来上がります。また、近視眼の場合は度数を下げて遠くの視力を落とした眼鏡の方が中間距離が見やすくなります。


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【50cm ~ 70cm】
一番多いこの距離は、読書の距離に合わせた眼鏡だとぼやけてしまいます。普段、眼鏡をかけている弱い近眼の人なら「裸眼」が丁度よく合うこともあり、終日眼鏡をかけている強い近眼の人なら半分程度の度数で丁度よく合います。視力が良くて既製品の老眼鏡を使う人は、あえて弱めの度数にすると中間距離にピントが合います。普段、眼鏡をかけっぱなしで老眼鏡も使う遠視の人は、老眼鏡の度数を弱めた中間用眼鏡を別に持つと良いでしょう。

■用途に応じた眼鏡
■パソコン用のメガネ、ピントが合わなくなってきた。

【1m ~ 2m】
この距離になると、遠方の視力を下げた眼鏡の方が疲れず柔らかな見え方になります。車の運転ができるような強い眼鏡ではなく、室内に合わせた眼鏡の方が良いでしょう。視力を1.0や1.2に矯正された眼鏡よりも0.6や0.7の弱矯正の方が眼も楽です。また、コンタクトレンズを使用している人の場合、コンタクトは基本的に遠くを良く見えるように合わせますので、コンタクトをつけたままで、上から+1.00D~+1.50Dなどの眼鏡を使うと度数が弱まって中間距離が見やすくなります。

■コンタクトレンズと眼鏡を併用