■60代男性 倒乱視 「遠近両用眼鏡」

60代男性 倒乱視 「遠近両用眼鏡」

【乱視の特徴】
乱視の特徴として、子供を含む若年のうちは角膜の縦カーブがきつい直乱視(ちょくらんし)が主で、眼鏡レンズの乱視は角膜カーブが緩い水平180°方向に合わせます。個人差で170°、10°等もありますが、基本の方向は横方向です。「若い人=直乱視」という特徴になります。

一方で、高齢になるとその逆で角膜の横カーブがきつくなります。これを倒乱視(とうらんし)と言い、眼鏡レンズの乱視を角膜カーブが緩い垂直90°方向に合わせるようになります。個人差で100°、80°等もありますが、基本の方向は縦方向です。「高齢=倒乱視」という特徴になります。

【近視の進行】
基本的に近視が進行するのは身体の成長過程に沿うかたちで進んで行くのが普通です。背丈が伸びなくなる年齢になれば近視も止まります。その後は何の変化もない期間が何十年も続きます。若い社会人は度が変わる事は殆んど経験しないでしょう。
40歳に近付いてくる頃に再び眼の変化が訪れます。この変化は子供の頃の近視の進行ではなく、今度は近視の減退です。正しくは老化。眼の中に何の異常がない場合、歳をとってから近視が進むことはありません。年齢を経て、近視が進む要因として一般的に挙げられるのが「白内障」。白内障にも、近視が減り遠視化する白内障と、近視が増加する白内障があります。近視の増加とはマイナス(凹)が増える事。

2年前の度数
【右】sph-0.50D  cyl-0.75D Ax85°
【左】sph±0.00D cyl-0.75D Ax100°
現在
【右】sph-1.00D cyl-0.75D Ax90°
【左】sph-1.00D cyl-0.75D Ax100°
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眼鏡度数

【右】sph-1.00D cyl-0.75D Ax  90°
ADD2.50
【左】sph-1.00D cyl-0.75D Ax100°
ADD2.50
遠近両用レンズは、フレームをかけた時の「眼の位置」と近用部分が途切れないようにフレーム上下丈に注意。
■遠近両用レンズアイポイントの重要性
 process 
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60歳以上は平均+3.00D~の老眼。-1.00Dの近視と差し引きすると+2.00D以上の老眼が必要です。 仕事上、砂埃り等が付着するため、ガラス製の遠近両用レンズを使用。ガラス製の遠近は非常に少ないです。ブラウンカラー付き。 完成品


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