■40代男性 中等度近視 「遠のいた近点を戻した遠用眼鏡」

40代男性 中等度近視 「遠のいた近点を戻した遠用眼鏡」

調節力・近点「縦書き」

年齢 調節力 近点
10歳 12D 8.3cm
20歳 8D 12.5cm
30歳 7D 14.3cm
40歳 4D 25.0cm
45歳 3D 33.3cm
50歳 2D 50.0cm
55歳 1.5D 66.7cm
60歳 1.0D 100cm
70歳 0.5D 200cm
年齢が若いうちは小さな文字を目前まで近づけても強い調節力により読むことが出来ます。年齢が上がる程、調節力も減退します。調節力の減退は文字を読むことが出来る距離と関係し、この距離のことを近点と言います。40代後半になると近点は遠ざかりますので、丁度良い距離で文字を読むためには遠用眼鏡の度数に減退した調節力分を加えると遠ざかった近点が戻ります。丁度良い距離で文字を読むには+3.0Dの調節力が必要で、減退した調節力分の「+0.75D」や「+1.00D」を遠用の近視の度数に加えます。
【右】sph-4.75D cyl-1.25D Ax   5°  視力1.0
【左】sph-5.00D cyl-1.00D Ax180° 視力1.0
視力を眼一杯に合わせたこの度数では、近点が遠くなり手元では文字が見にくくなります。
+0.75Dを加入

【右】sph-4.00D cyl-1.25D Ax   5°  視力0.7
【左】sph-4.25D cyl-1.00D Ax180° 視力0.7
この度数で遠ざかっている近点が丁度良い距離に戻ります。遠くの視力が下がってしまいますが、日常を老眼の症状を感じないようにしたこの度数で過ごせるのなら、まだ「遠」と「近」を分ける必要はなく、一つの眼鏡で大丈夫です。近眼の人で、老眼初期の人にしかこの方法は出来ません。
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眼鏡度数

【右】sph-4.00D cyl-1.25D Ax   5°
【左】sph-4.25D cyl-1.00D Ax180°
ほとんど度数が変化しない20代30代を除いた年齢では、先々の度数変化を考えて眼鏡を合わせる必要があります。
■近視の矯正(一般成人)
 process 
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加入度には個人差がありますが、基本的に遠視の人と近視の人とでは違ってきます。 遠用度数に+0.75D加入すると視力は0.7に落ちますが、両眼視力が良好なら、当分はこの眼鏡1本で遠くも近くも見えます。 完成品


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